病院を支える縁の下の力持ち

労務運転部門の加藤さん

労務運転部門の加藤さん

時に、ガーデナー、 時に、カーペンター、 時に、フォトグラファー、 主に、ドライバー

かわな病院の運転労務部門を取りまとめる、その名も加藤さん。 病院のあちこちで彼の姿を目にすることは案外多いんです。

運転労務部門は当院の重要な部門の一つで、 かわな病院をご利用いただいている透析患者さんやデイケア、ショートステイといった介護サービスの利用者さんが安全に通院、通所いただけるよう日々、複数の送迎車を昭和区界隈に走らせています。

もともと腎不全の患者さんに対する人工透析治療が診療の大きな柱でもある当院にとって特に透析患者さんの送迎対応の歴史は古く、患者さんと最前線で対応する職種のひとつであり、現在、経験値豊富な腕に覚えありのドライバーが10名、所属しています。

加藤さんも、敏腕ドライバーの一人として大活躍していましたが、現在は、部門の取りまとめや後進の育成などが中心となり、患者さんを乗せた車両のハンドルを握ることは無くなったものの、何しろ多才な人なので毎日あちこちの部署で病院を支える仕事をしています。

例えば、、、

かわな病院のあちこちに、花壇があるのはお気づきでしょうか。 これらの花壇の手入れ、アレンジ、枯れ葉のお掃除、植木の剪定などは、加藤さんはじめドライバーのみなさんによるもの。

それから、昨今のコロナ禍においては、飛沫感染防止用のアクリルシートを自作し、密になりがちな医局や、患者さんとの対話、対応が多い相談室に設置してくれました。院内の環境整備と言われる雑務の多くを担ってくれているのも実はドライバーさんだったりするんです。

かわな病院のあちこちで手腕を発揮し、患者さんや病院を静かにどっしり支えてくれている彼らはまさにかわな病院の縁の下の力持ち、と言っても過言ではありません。

可憐な花壇の向こう側に、ドライバーさんたちの存在を感じていただければと思います。 そしてみなさん気さくであたたかな人たちなので、あちこちで見かけたらお気軽にお声掛けください。

加藤さんの趣味の一つであるカメラから、渾身の写真をいただきましたのでぜひ御覧ください!