052-759-5535 052-759-5537

医療看護関係者の皆様へ

2021/10/18WEB講演会:地域医療研究会総会 WEB記念講演会・シンポジウム「ポストコロナ・環境危機の時代をどう生きるか~持続可能で公正な共生社会をめざして」など

今回は当法人(医療法人生寿会)理事長の亀井が代表世話人を務める地域医療研究会の
「ポストコロナ・環境危機の時代をどう生きるか」講演会と
「地域医療研究会の40年 〜その歩みをふり返り、新たな旅立ちへの思いを語る~」シンポジウムを実施します。
本講演は医療関係者ならどなたでもご視聴いただけます。

===============================
●地域医療研究会総会 記念講演会・シンポジウム
日 時:2021年 11月 14日(日) 12:00~16:20
会 場:Zoomによるオンライン開催 
参加費:無料
定 員:500名(11月12日(金)12:00まで、定員になり次第終了)
※入退出自由です、お好きなプログラムからご参加いただけます
・12:00~12:30 地域医療研究会総会
・13:00~14:40 記念講演会
       「ポストコロナ・環境危機の時代をどう生きるか~持続可能で公正な共生社会をめざして」
       講師 斎藤幸平(39万部のベストセラー『人新世の「資本論」』(集英社新書)、「新書大賞2021」受賞)
・15:00~16:20 シンポジウム
       「地域医療研究会の40年 〜その歩みをふり返り、新たな旅立ちへの思いを語る」
       シンポジスト
       ・黒岩卓夫(元代表世話人、医療法人社団萌気会 会長・顧問)
       ・松本文六(前代表世話人、社会医療法人財団天心堂 元会長)
       ・亀井克典(現代表世話人、医療法人生寿会 理事長)
       座長
       ・北澤彰浩(地域医療研究会事務局長、佐久総合病院 副院長)

===============================
●講演会概要
医療・介護は地域住民の生活にとってなくてはならない「社会的共通資本」であり、エッセンシャルワークです。
近年、医療・介護の世界にも市場原理が導入され、営利主義、利益第一主義が浸透し、公的医療機関であっても赤字は許さない、
不採算事業は切り捨てるという流れが強まっています。
労働集約産業である医療・介護は、画一的な効率化にはなじまないにも関わらず、現場は無駄な機械化や書類仕事の増加に追われ、
患者・利用者・家族とのコミュニケーション時間も十分に取れず、長時間労働に疲弊する事態となっています。
図らずも不採算事業として切り捨てられ縮小されてきた感染症病床や保健所機能の脆弱性が、コロナ禍で一気に露呈しました。
パンデミックに加えて、CO2排出量の急増による気候変動・環境危機の中で、従来の資本主義、経済成長至上主義に無批判に
身をゆだねていくことは、私たちのめざす地域共生社会の構築をますます遠ざけることになるのではないでしょうか。
本講演会では斎藤氏のベストセラー『人新世の「資本論」』で展開される提言をもとに、資本主義の行方、
人々の共有財産としての医療・介護の在り方、気候変動や格差社会、真の豊かさとは何か?といった様々な内容についてお話しいただきます。

みなさまのお申込みをお待ちしております。

  • 講演会1 講演会2

詳細はこちら

戻る